【14-15移籍情報】無冠のバルセロナにスアレス移籍！バルセロナ移籍まとめ

▽IN/ルイス・スアレス(ウルグアイ代表FW)
移籍金:8100万ユーロ





▽いま最も話題の男はバルセロナ入団会見すら行われていない。ブラジルW杯で3回目の"奇行"を犯したからだ。とはいえ、昨シーズンはリヴァプールで、2回目の噛みつき事件で開幕から6試合出場停止にもかかわらず、リーグ戦で31ゴールをあげ、プレミアリーグ得点王に輝いたのは見事の一言。唯一の不安要素はブラジルW杯での3回目の噛みつき事件により、出場停止明けが11月頃になり、チームにうまく合流できるかどうか。






▽IN/イヴァン・ラキティッチ(クロアチア代表MF)
移籍金:2000万ユーロ




▽13-14シーズンにセビージャでヨーロッパリーグ制覇を果たし、また、マラドーナ以来となる外国人キャプテンを務めたラキティッチ。彼の特徴は屈強なフィジカルと正確なパス、広い視野に労を惜しまないランニング。チェルシーに移籍したセスクや、バルセロナの心臓部であるシャビの後継者と言われており、昨季のバルセロナには無かった選択肢を与えるに違いない。





▽IN/ルイス・エンリケ




▽前監督マルティーノより無冠のバルセロナを引き継いだのはバルセロナOBのルイス・エンリケ。ひとまずシャビとダニエウ・アウベスのクラブ残留に成功したものの、"世代交代"や"変革期"と謳って就任したルイス・エンリケ。ラキティッチ獲得とチェルシーへのセスク放出はその第一歩とみられ、かつて選手として長年バルセロナに在籍しており、バルセロナサッカーの象徴であるティキ・タカの復活を匂わせているだけに、非常に楽しみである。





▽シャビ(スペイン代表MF)




▽13-14シーズンの重要な試合でベンチに座ることの多かったシャビ。本人も「僕のバルサでの時代は終わったと思った。」「リーグ戦の最終節となったアトレティコ・マドリー戦で、僕はベンチに座っていた。スペイン代表でのチリ戦でも、同じことが起きた。シーズンを通じて自分が役に立つと思っていたけれど、大事な２試合で実際はそうではなかった。そこで、決断を下した」と語っているように今夏での移籍が濃厚とみられていたが、ルイス・エンリケの監督就任により、移籍は白紙に。彼なくしてティキ・タカの体現は困難なだけに、残留はクラブにとってプラスに。